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歯は健康のバロメーター

むし歯や歯周病は全身をむしばみます

 歯を失う大きな原因はむし歯と歯周病です。痛くないからと放置しておくと、歯を失うだけでなく、それがもととなり、自分自身が気づかないうちに、身体の各部に重篤な病気を引き起こす原因にもなります。お口の健康は全身の健康につながります。特に最近の疫学的研究により、歯周病が、低体重児出産・糖尿病・心筋梗塞・誤嚥性肺炎と密接に関係していることが、明らかになってきました。

歯周病について

 歯周病とは歯と歯ぐきの境目に付いた歯垢(プラーク)の中の細菌が毒素を出して、歯ぐきと歯を支える顎の骨を破壊し、ついには無傷の歯でも抜けてしまう病気です。
 この病気の特徴は、進行が遅く自覚症状が少ないために、気づいたときには手遅れになることも多い点です。従って早めの対応が必要であり、早期発見が大切です。
 初期の歯周病は、歯垢や歯石をしっかり取り除くことにより、治すことができます。

歯周病の進み方


糖尿病高血圧の方は歯の健康にも要注意
糖尿病や高血圧の人は、歯周病が進行しています。

中等度以上の歯周病の人の割合は、
血糖値が高い人(HbA1c 5.6以上)では、1.2倍
血圧が高い人(最高血圧160mmHg以上)では、1.5倍

糖尿病や高血圧の人は、歯がたくさん抜けています。

血糖値が高い人や血圧が高い人の歯の数は、1本少ない
→奥歯が1本抜けただけでも、ものをかみ砕く能率は半分以下に減少します。


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